28日は動物取扱責任者の法廷研修でした。
会場には1200人くらいの人が集まっていました。
東京は5000事業者ありますので4回に分かれます。
今回は動物感染症と動物由来感染症のリスク管理についてを
岡山理科大学獣医学部の吉川教授のお話と、
動物福祉に配慮した飼養管理についてを
ヤマザキ動物看護学部の本田准教授のお話でした。
動物感染症については犬猫の心配はそれほどではなく、
それよりも野生動物や特にエキゾチックアニマルや鳥は要注意ということです。
基本的にペットには向かないそうです。(特にげっ歯類)
確かに!なので動物園などで飼育するべきものだと思いました。
次に動物福祉(アニマルウエルフェア)は、倫理学、法制度、科学の
3分野を基本にして総合判断し動物の取り扱いを決めているということです。
伴侶動物、産業動物、野生動物など対象動物は広いのもポイントです。
温度、湿度、光(照明、時間)、騒音、振動などの配慮が必要です。
以下イギリスのエリア数値基準が新しいものと感じました。
ねこ1頭につき高さ1.8m、運動場1.7㎡、寝床0.85㎡
ねこ2頭は高さ1.8m、運動場2.23㎡、寝床1.5㎡
ねこ3~4頭は高さ1.8m、運動場2.79㎡、寝床1.85㎡
これは多頭の場合の数字も計算したら出せるかな?
お客様で数学の先生がいらっしゃるから聞いてみよう!
この数値は日本も猫カフェやシェルターの基準になってほしいと思いました。
動物福祉についてまだまだ後進国の日本です。
なんとかしていかないといけませんね!
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