「2020年に向けて動物愛護法を考える」海外と肩を並べるために~
盛りだくさんの内容でついていくのに精いっぱいでした。
動物実験の代替え法(人化インビトロ細胞アッセイ)の促進。
インビトロとはシャーレや試験管の中で人の細胞を作りだしそこで実験をするということ。
動物実験は動物に多大な苦痛をもたらし、更に時間と資源がかかり
試験ができる化学物質も限られている。
また、人の体内で化学物質がどのように作用するのかもつながりにくく
実生活の人間への影響を適切に予測ができない。
例)高齢者の薬の飲む量が多くなればなるほどその副作用や相互作用が
複雑になり(高齢者の持つ体質や疾病も考慮)動物実験は適切ではないと
科学者の間で考えるようになってきている。
世界の人体模倣システムの技術に日本は周回遅れである。
北里大学の循環型牧場は多くの国民に知ってもらう必要がある。
日本の牧場はGAPやHACCPの基準を満たせるか?
日本の余剰窒素上昇には海洋汚染、生物多様性の抑制、温暖化になる。
これらを解決するには国内自給率をあげる。更に日本の食品ロス621万トン。
米の850万トンに近い。世界人口73億人のうち8億人が栄養不良。
この矛盾を解決するには崇高な理念と食育が重要。平飼いたまごの普及。
オリンピックに向けてOIEの要望にも日本は聞く耳を持ってない?選手たちの声が届かないのか?
ふくろうカフェ、サファリパーク、動物園の展示のあり方が適切でないことが見受けられる。
野生動物の生理、生態、習性に沿ったものに!
アイヌ民族博物館の4頭のヒグマの飼育に問題があり
閉館が決定し行き場を失った熊たちを受け入れてくれたのがイギリスの団体であった。
輸送費等7500万円もの金額を拠出してくれたイギリスからの映像には
ヒグマたちが柔かい草の上でうれしそうに転がっていたり、
玩具で遊ぶ姿が映し出されており涙しました。
日本の情けないところを反省して展示動物たちの余生の生き場所も
考えないといけないんだと思いました。
かなり難しい内容もあったのですがなんとかまとめました。
しかし、産業動物になると難しいですよね~
おばにゃんとは接点がないのですが
日々食べているものを意識してみるのも第一歩ですね。
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