5つのフリーダムをご存知ですか?
ぜひこの機会に知ってくださいね。
1.飢えや渇きからの自由(Freedom from Hunger and Thirst)
(1) 健康を維持するために栄養的に十分な食餌を与えられている。
(2) きれいな水をいつでも飲めるようになっている。
2.不快からの自由(Freedom from Discomfort)
温度、湿度、照明など、それぞれの動物にとって快適な環境を用意できている。
(1) 自由に身体の向きを変えることができ、自然に立つことができ、楽に横たわることができる。
(2) 清潔かつ静かで、気持ちよく休んだり、身を隠すことができる。
(3) 炎天下の日差し、雨風を防ぐことができる。
(4) キツすぎる首輪など苦痛のある飼育環境にいない。
※ 身動きのできない狭い場所、糞尿まみれの状態、日よけのない炎天下、雨風や騒音などにさらされている、といった飼育環境は動物にとって好ましくはありません。
3.痛み、外傷や病気からの自由(Freedom from Pain, Injury or Disease)
(1) 怪我をするような危険物のある環境にいない。
(2) 病気にならないようにふだんから健康管理をしている。
(3) 痛み、外傷あるいは疾病の兆候があれば、十分な獣医医療が施される。
4.本来の行動する自由(Freedom to behave normally)
(1) 各々の動物種の本来の生態や習性に従った自然な行動が行えるようにする。
(2) 群れや家族で生活する動物は同種の仲間と生活でき、また、単独で生活する動物は単独で生活できる。
5.恐怖や苦痛からの自由(Freedom from Fear and Distress)
(1) 精神的苦痛、過度なストレスとなる恐怖や不安を与えず、それから守ること。
(2) 動物も痛みや恐怖、苦痛を感じることを理解し、もしその兆候があれば原因を特定して軽減に努めること。
今日もポロンをポチしてにゃ♪
にほんブログ村
スポンサーリンク
Comment feed